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ゲシの日記6.17

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お疲れ様です。

目次

親父とのエピソード③

今は暑い季節になりましたが、この話は雪がちらつき、凄く寒かった時のお話です。

私は、その日は夜勤明けでしたが、親父が釣りに行こうと珍しく誘ってきたので、行く事にしました。

私は寒がりなので、余り気分はのっていませんでしたよ。

朝、軽トラにゴムボートをのせて親父の迎えが到着。

ゴムボートの、外観は見た目は、余りよくなかった様な!

風が、ビュービュー吹き、雪はちらつく中、二人で目的地に向かいました。

目的地は日本海側でボートで向こう岸に渡って釣ると言うじゃないですか!

風が強いので荒波確定、大丈夫か?

当然、私は初めてなので不安には、なりますよね。

親父は何回か来ていたのでしょう。

一つも、そこには触れませんでしたから。

今、思い出すと、親父は釣れると確信のほうが強かったのでは無いでしょうか?

そして、一時間位かけて、世間話をしながら到着です。

買い出しと準備

親父は、釣り道具にはこだわりはなかった方です。

メーカーとかは気にせず、自分の気に入った物で釣りをされる方でしたね。

私は、その日は親父に丸投げで、何も準備はしてなかったと思います。

まずは、小さな釣具屋で、魚の餌と仕掛けの購入です。

最近は減りましたよね。

小さな店。

そして、次は私達の昼食。

私は夜勤明けなのて長く釣る気など、全然ありませんでした。

しかし、結構な品物を買った様な覚えがあります。

たしか、酒も買っていたぞ!

私は飲みませんけどね。

荒波に強風に転覆

そして砂浜に到着。

雪混じりの強風!

親父が言うには、ここから向こう岸に行くと言うじゃないですか!

それも、オールで漕いで。

波も結構荒れてますよ。

テレビのドキュメントじゃないのに!

私は心の中で思いました。

まずは、嫌々ボートを海につけます。

きちんと、浮かびましたよ。😁。

そして、ボートの上に釣り道具に弁当や飲み物を置いて、いざ出港。

くそ寒いなか、手も悴み、耳は寒さで痛く、ボートを浅瀬から出し、まずは親父が乗船。

そして、私が乗った瞬間に突風が襲い!

バシャーン。

転覆。

吹雪の中、びしょ濡れの大人が二人、浅瀬で転覆したボートへ、まわりに浮いているお酒に弁当、そして釣り道具を回収。

砂浜に帰着。

そして、着替えなんか当然持って来てなかったので、そのまま震えながら、軽トラに荷物を積み込み、すぐにエンジンをかけ、暖房ガンガンにして乗り込みました。

釣り処では、無くなりましたよ。🤭。

当然、帰りは二人とも温もるまで、ガクガク震えながら帰りましたね。

そして、これが最後の親父と行った、釣りでは無く、目指せ釣り場まで、になりました。

当然、これ以降は誘われませんでした。

今からの季節は、海やプールへ出かける事が多いと思いますが、気を付けて行かれて下さいね。

本日も有り難うございました。

感謝します。

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