お疲れ様です。
叔母ちゃんの話(引き取る)
私は、三才の時に、母親に捨てられました。
聞こえが、悪いですね。
親父のせいですよ。
それ以来、母親には、会ってません。
私の親父は、その当時は品行が悪く、兄弟からは、見放されていたと思います。
そして、私か物心ついた時には、親戚付き合いは、固定されていましたから。
なので、母親が、家を出て行ったので、私の面倒を見てくれる人がいなくなりましたね。
やって、くれましたよ!
でも、親父の姉の長女が、手を差し述べてくれたので、私は助かりました。
普通だったら、施設ですがね。
当時は、(姉)叔母ちゃんには、子供が四人いました。
私で、5人目ですか。
しかし、上の兄ちゃん三人は、家を出て行かれてましたから、実質、姉ちゃんと私と叔父、叔母で、四人家族ですかね。
兄ちゃんも、よく、帰って来てましたけどね。
歳も離れてました。
しかし、この兄ちゃんには、良く、勉強をさせられましたよ。
私は、出来が悪すぎでしたけど。
オモチャ
これは、買って貰えませんでしたね。
私が、デパート(懐かしい)で、ねだっても、鉄壁の守りで阻止されていました。
家にも、オモチャは、ありませんでしたね。
天井に、釣り糸で、ぶら下げられた戦闘機2機くらいでしたか。
しかし、今は、便利ですよね。
携帯電話で、色んな事が、出来ますから。
さて、戻りましょう。
遊びは、叔母ちゃん考案の、県庁所在地ゲーム!
ウシジマくんじゃ、無いんですけどね。
手拍子しながら、言えませんよ。笑。
いつも、拍子抜けでしたよ。
でも、今考えると、これが必要じゃないんですかね。
物を、子供に与えて終わりではなく。
流行
いつの時代もありますね。
その当時は、ゲイラカイトって言う凧でしたかね。
凄く、流行ってましたよ。
しかし、当然買って貰えません。
考えました。
自作です。
当時は、指定のゴミ袋はなく、黒色の袋でした。
指定のゴミ袋なら、絶対にしてないでしょうね。😁。
皆の、カイトには目が書いてあるのに、自分のは、◯◯市指定って書かれていたら、めげますよ。
まずは、割りばしを繋げて、三角形をめざします。
骨組みは、簡単に出来ました。
黒いゴミ袋も、裂いて綺麗にボンドで止めて、完成したじゃありませんか!
子供がてらに、目をかいて、飛んだらわからないかと、錯覚を、起こしてましたね。
そして、いよいよ、実験の日です。
風はあります。
しかし、一瞬でしたね。
骨組みはバラバラになり、黒い袋はぶっ飛んでいきましたよ。
畑の、強風に耐えきれない、マルチシートのごとく。
私は、ゴミを拾って帰りました。
そして、次の日に学校から帰ると、新品のカイトが台の上に置いてありました。
本日も有り難うございました。
感謝します。