お疲れ様です。
親父とのエピソード③
今は暑い季節になりましたが、この話は雪がちらつき、凄く寒かった時のお話です。
私は、その日は夜勤明けでしたが、親父が釣りに行こうと珍しく誘ってきたので、行く事にしました。
私は寒がりなので、余り気分はのっていませんでしたよ。
朝、軽トラにゴムボートをのせて親父の迎えが到着。
ゴムボートの、外観は見た目は、余りよくなかった様な!
風が、ビュービュー吹き、雪はちらつく中、二人で目的地に向かいました。
目的地は日本海側でボートで向こう岸に渡って釣ると言うじゃないですか!
風が強いので荒波確定、大丈夫か?
当然、私は初めてなので不安には、なりますよね。
親父は何回か来ていたのでしょう。
一つも、そこには触れませんでしたから。
今、思い出すと、親父は釣れると確信のほうが強かったのでは無いでしょうか?
そして、一時間位かけて、世間話をしながら到着です。
買い出しと準備
親父は、釣り道具にはこだわりはなかった方です。
メーカーとかは気にせず、自分の気に入った物で釣りをされる方でしたね。
私は、その日は親父に丸投げで、何も準備はしてなかったと思います。
まずは、小さな釣具屋で、魚の餌と仕掛けの購入です。
最近は減りましたよね。
小さな店。
そして、次は私達の昼食。
私は夜勤明けなのて長く釣る気など、全然ありませんでした。
しかし、結構な品物を買った様な覚えがあります。
たしか、酒も買っていたぞ!
私は飲みませんけどね。
荒波に強風に転覆
そして砂浜に到着。
雪混じりの強風!
親父が言うには、ここから向こう岸に行くと言うじゃないですか!
それも、オールで漕いで。
波も結構荒れてますよ。
テレビのドキュメントじゃないのに!
私は心の中で思いました。
まずは、嫌々ボートを海につけます。
きちんと、浮かびましたよ。😁。
そして、ボートの上に釣り道具に弁当や飲み物を置いて、いざ出港。
くそ寒いなか、手も悴み、耳は寒さで痛く、ボートを浅瀬から出し、まずは親父が乗船。
そして、私が乗った瞬間に突風が襲い!
バシャーン。
転覆。
吹雪の中、びしょ濡れの大人が二人、浅瀬で転覆したボートへ、まわりに浮いているお酒に弁当、そして釣り道具を回収。
砂浜に帰着。
そして、着替えなんか当然持って来てなかったので、そのまま震えながら、軽トラに荷物を積み込み、すぐにエンジンをかけ、暖房ガンガンにして乗り込みました。
釣り処では、無くなりましたよ。🤭。
当然、帰りは二人とも温もるまで、ガクガク震えながら帰りましたね。
そして、これが最後の親父と行った、釣りでは無く、目指せ釣り場まで、になりました。
当然、これ以降は誘われませんでした。
今からの季節は、海やプールへ出かける事が多いと思いますが、気を付けて行かれて下さいね。
本日も有り難うございました。
感謝します。